家族内で使える「ポイントシステム」導入しましょう
こんにちは!
本日は、私が楽しく育児をするために取り入れた、
家族内の「ポイントシステム」について紹介します。
わが家で「ポイントシステム」が発案されるまで
私は、次男(ヘルメット)が2歳くらいのイヤイヤ期の頃、
妻と一緒に「コイツら(子供たち)、ほんま生意気でワガママやなぁ!!」
と毎日イライラしていました。
しかし、長男が小学校へ入学し、次男が3~4歳くらいの頃、
ふと「何か、もっと楽に育児できへんかなぁ~」や
「せっかく育児がんばるんやから、親として得が無いとやる気が出ぇへんわ…」
と考えていました。
※「親として大丈夫か?」と感じられるかと思いますが、
みんな言うてるだけで、男の子を育てた経験のある方は
結局みんな同じ事を一度は想った事あると思います。
そんな時、私が考え付いたのが
家族内で貯まる!使える!「ポイントシステム」でした。
家族内で貯まる!使える!「ポイントシステム」とは?
いわゆる「おだちん(小遣い)」の代わりに
わが家では「ポイント」をプレゼントしています。
ただ単に「ポイント」といいましても、子供が手伝いをした際に、
その場しのぎで「はい!ポイントをプレゼントしてあげるね~」
といった単純なものではありません。
私の場合は、父親である私の仕事部屋にて
小さなホワイトボードで子供たちのポイント管理表
を徹底管理しています。(笑)
こうする事で、いつでも子供たちの努力実績や
いかに普段の行いが良いか悪いか などが常に一目瞭然です。
「ポイントシステム」を導入する際に、前提となる必須条件
子供というのは勝手に内緒で親の部屋に入りたくなるものであり、
ましてや「ポイントシステム」を導入している家庭となると、
親の知らない間に、子供が勝手にホワイトボードのポイント数を書き換える
・・・なんて事件が勃発しかねません!!
そこで、そのような事件を未然に防ぐための前提条件として、
親はズルをした奴には容赦しない恐るべき存在 と認識させておく事が必須です。
※「なーんだ、そんなの絶対に無理じゃん!」と諦めないで下さい。
ただ恐れられる存在となってしまうと、
いずれ子供たちは大人をなめきった大ウソつきになりかねません。
そこで重要なのが、「怒られたくない」「バレたくない」ではなく
「好きだから、怒られてでも一緒に居たいから正直に話そう」
と思わせる事です。
※この違いは、子供たち本人の性格にも影響する非常に大きな点です。
ちなみに、上述しました「怒られたくない」「バレたくない」についてですが、
「好きだから怒られたくない」「好きだからバレたくない」もダメです。
それは恋愛でいうところ、
「愛」ではなく「恋」レベルの「好き」です。
(男の私が言葉にすると気持ち悪いですが・・・)
私が上述しました「好き」は、「愛している」を意味しています。
それを踏まえて、話を戻します。
「好きだから、怒られてでも一緒に居たいから正直に話そう」
と簡単に申し上げましたが、
子供に愛される・好かれるのって、最初は大変に感じます。
しかし、お金も掛からず、子供から本気で好かれる方法は
週1回で構わないので、遊んであげる!ただそれだけです。
そして、遊びの内容が何であろうと手加減は一切不要!
何をやるにも本気で相手してあげる事。これに尽きます。
2歳・3歳までは手加減してくれる大人が遊んでくれるのが楽しいですが、
子供は5歳・6歳にもなってくると、
手加減して、わざと負けてくれる大人と遊ぶ という事に飽きてきます。
子供って、そういうものです。
そして、いつしか・・・
中学や高校の部活動を本気でやり込む近所のサッカー兄ちゃんのほうへ行き、
そのサッカー兄ちゃんのテクニックを見て憧れを持ち、
父親とは遊ばず、毎日のように、そのサッカー兄ちゃんと遊ぶようになります。
そして子供は言うでしょう、「お兄さんスゲェ!もっと教えて!」と。(笑)
よって、プロレスなどの格闘ごっこを除き、
例えばサッカーをするにしても
5歳を超えた時点から、親もマジの本気パワーで
最強のシュートを打っていきましょう。
これに対して、奥様が「あなた!そんな事したら危なすぎる!」や
「あなたは本当に大人げ無いね!危険すぎる!もう絶対ダメ!」等、
色々と奥様からクレームが入ってくるかもしれませんが、
フル無視で大丈夫です!だって子供からしても、その方が楽しいですもん!
ましてや子供なんてのは、
「俺もそんな技が出来るようになりたい」と思う生き物ですから
まずは、あなたが父親の場合は、
昔やってて今も好きなスポーツ(私の場合はサッカー)の技術を
中学生レベルくらいまでだけ磨き直しておきましょう!
子供って、結局は「本気で遊んでくれる人」が大好きですし、
「(憧れる)すごい人」に付いていきたくなるものですから!
つまり、まとめますと・・・
「ポイントシステム」を導入する際に
ズルをした奴には容赦しない恐るべき存在と思わせると同時に、
前提となる好かれるための必須条件は、
(1) 週1回は遊んであげる事!
(2) 手加減など一切不要!
(3) とにかく何をやるにも本気で!
(4) ズケェ!と言わせる技などを復習しておく事!
こうして、大人の凄さを見せつけてやれば、
きっと子供は近所のサッカー兄ちゃんを見ても
「ん~、いや!やっぱパパのほうがスゲェな!」と思い、
今週の土曜日は公園で遊べる?と子供から聞いてくるようになります。
熱が入り過ぎて少し説明が長くなってしまいましたが、
前提条件のクリアは1週間もあれば充分に可能かと思います。
※子供が5歳以上のご家庭の場合
前提条件をクリアすれば、いよいよ「ポイントシステム」導入
次に、いよいよ!
家族内で貯まる!使える!「ポイントシステム」の導入です。
わが家で導入している「ポイントシステム」には、
子供が喜んだり悲しんだりする色々なカラクリがあります。
・・・と、続けたいところですが、
記事が長くなり過ぎてしまいましたので、
本日はここまでにしておきます。
次回、わが家での「ポイントシステム」のカラクリを紹介します。
また、カラクリを企画しておいてあげる事により、
わが家では、子供たちはポイントGETするため
日々ほんまに必死で何でも言う事も聞いてくれて、
子育てには手が掛かっていませんので、
ご興味を持って頂けた方は是非とも次回お楽しみに!
このブログを読んで下さっているパパさんが、
まずは、上述しました前提条件などをクリアされます事を
心から応援しています!